大谷芍薬園 | [ Event ] |
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5月21日土曜日、あの芍薬の生産地である寒川の大谷芍薬園で。ちょっとした集まりが開かれ、大いに賑わった。
築53年の大谷家の改修工事のお披露目が開催されたのであった。
大谷家に嫁いだ池内さんは元「住む。」の編集者で旧知というわけで、出かけてみたのだ。
八王子から寒川へは、JR横浜線で橋本、そこから相模線で一直線だ。
写真は大谷家からほどなくの芍薬畑、もう収穫期は過ぎたが、芍薬は咲き誇っていた。
家の前面の庭はジュラ紀の植物……巨大なソテツ、地表はシダに充ち満ちて、恐竜でも出没するのではないかと思われる風情の庭だ。先代の「芍薬博士」と言われた大谷応雄氏による作庭……これらの苗は八丈島からトランクに入ってやってきた……とのお話であった。
追記 110523
この家の改修工事は、多くの人々の手によって成された。
ラフプランは大谷家の十二代目であり設計士の大谷光紀氏、だが、着手前に不慮の事故で逝去された。
その後、氏が10年間所属した丸谷博男氏主宰の「設計事務所エーアンドエー」の元同僚である椿千賀子氏、竹内国美氏、門田幸枝氏が引き継ぎ、設計・監理をすすめ竣工に至った。施工は西湘地元の安池建設工業、構造設計は安達幸一氏とのことだ。
kadoorie-ave さん、どうもです。
面白かったですよ。お家も。芍薬畑も……。来年の芍薬の季節に、又、こんな催しがあればいいですね。
大谷芍薬園のご自宅の改修の様子は、少しずつブログで拝見していたので興味がありました。芍薬園とともに、私もいつか訪問できたらいいなぁ...と、憧れています。
Posted by: kadoorie-ave @ May 25, 2011 09:51 AM大谷芍薬園さん、どうもです。
いろいろ、いつも見られない物を見、お会い出来ない方々とご一緒できておもしろい時間でありました。当方の庭というか小さな空地かには、ハナミズキとツバキ、シュロ何ぞが理由もなく成長いたしております。これにココス椰子なんぞが加わったら酷いことになります。
来園ありがとうございました!
ひときわ大きいのがココス椰子で、細いのがドラセナ。よく観葉植物であるドラセナもこんなに大きくなるんでしょうか?
手前の低いシダ植物は山ソテツ(こごみとも言う)で、新芽はゆでて食べるとおいしいです。
南国植物ではないですが、一番下の写真の間の木は、カクレミノです(鳥が種を落とした)。
ちなみにココス椰子は販売してます。芍薬園の脇にココス畑があります。一株3万円くらい。たまにゴルフ場とかに売れます。いかがですか?