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建築雑誌10月号「特集 構造者の格律」

Architecture , Mag

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建築雑誌10月号は「構造者の格律」なる特集だ。
「格律」なる聞きなれない言葉は「世間で広く認められている行為の基準」なる意だそうだ。

その表紙は仮設の足場の写真なのだ。真ん中あたりに立つ人間の大きさで、そのスケールが分かるが、その峻厳な環境に驚かされる。

これは Robert Maillart のサルギナトベール橋 Salginatobel Bridgeの工事中の写真とのことだ。美しい。
藝大建築科での山本学治先生の授業で、初めてこの橋を知った事を思い出した。

 ● Salginatobel Bridge (1930) マイヤールの橋3 | 景観デザインを目指せ

Posted by 秋山東一 @ October 8, 2010 05:47 AM
Comments

Fumanchu 先生、どうもです。
美しいですね……。最近、工法的な進化はあっても、それが美しい橋……というか、美しい土木構築物を作っているのかどうか疑問です。

Posted by: 秋山東一 @ October 13, 2010 11:09 PM

同じ様な構造設計のオープンスパンドレルアーチ橋を1400年前に作った人が居るのも驚きです。
http://www.jcca.or.jp/dobokuisan/world/eastasia/anzai.html

Isambard Kingdom BrunelのMaidenhead Railway Bridgeも驚く程きれいです。

Posted by: Fumanchu @ October 13, 2010 04:08 PM