LEICA X1 with Hand grip | [ Camera ] |
最初は、バルナック型ライカ特有の両端部の半円筒形の美しさを損ねる……無用であると考えていた。ところが、「ホールド感良し、必須である……」なる使用者のブログ記事を読んで、ちょっと興味がわいてゲットしてみたのである。
それが、なかなか頼りがいのあるものなのである。
底部の三脚穴に固定する。ダイキャスト製に塗装仕上げが美しい。本体の右側にグリップ用の出っ張りを構成するだけで、中味は何もない……。
確かにグリップする手がかりができてカメラ保持するのに有効である。カメラ一式の重量も500gとなり、なにか安定感を感じるのである。
又、この出っ張りのおかげで、いかにもデジカメ然としているレンズ部の造形が目立たなくなった感じがする。
これは、全てに厳密な kawa さんに聞いてみなくちゃ。どうだろうか。
kawa さん、どうもです。
なんたかんたといじっております。結局、無用と思っていたものまで手に入れて……なんたかんたであります。名指してご意見求めるなんぞ……大変、失礼いたしました。これも、遊びの一つとして……遊んでやって下さい。
しかし、デジタルカメラの形……それはどのような物であるべきなのか……面白く思っています。
M型以前の半円筒型の両端には映画用の35ミリロールフィルムを使って小さなカメラを作ろうという思いつきがそのまま表現されていて、素晴らしい。無用であるとのお気持ちが良く分かります。
グリップやファインダーやら色々のおまけを付けたM型に魅力があるのも良く分かります。
使いもしないのに、遠くから格好が良いだの悪いだのも間抜けな話ではあります。
御免なさい。カメラについても何も知らないくせに。