日食グラス | [ TOOLS ] |
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日食グラス.........なんて名前だから「日本食堂」のグラス……なんて感じで、おかしいと思う。ちゃんと「日食メガネ」と呼べばよろしい.……と思う。
このメガネ、ヨドバシカメラの店頭で発見……、1,480-円(税込)だ。ちょっと高価と思ったが……早速買い求めた。
今まで、私が観測するのに使ったのは、ローソクの火で煤を付けたガラス板とか、露光してしまったフィルムとかだったのが、全てダメ、この「高品位遮光プレート」を使用しろということなのだ。
というわけで、今月7月22日は日本全国で日食が見られる。それも46年ぶりに陸地で皆既日食が見られるんだそうだ。まぁ、それは屋久島とか悪石島……ちょっと遠いのだ。
同根されていたパンフレットで7月22日の日食のスケジュールが確認できる。晴れればいいけど……まぁ、大丈夫じゃないかな。
メガネは普及光学機器メーカーの Vixen の製品だが、「世界天文年2009」なるロゴが付いている。
今年2009年は、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡なるもの作って天体観測を初めてから400年なんだそうだ。それを記念して「世界天文年2009 (International Year of Astronomy 2009) 」なる行事が開かれている。その日本委員会の推奨品だそうだ。
それに amazon のロゴ入り……これも欲しいなぁ。
それに、まとめて4個買うと1個分が無料……なるキャンペーン中だそうだ。……となると4個、4,500-円ってこと……皆でまとめて買えば安くなるってことのようだ。
住まいネット新聞「びお」のコラム「興味津々」にも書かさせていただいた。
● 「22日に日食が見られる」 | 興味津々 | 住まいネット新聞「びお」
abe yuichi さん、はじめまして、こんにちは。
「太陽がみえるしたじき」を購入して、赤外線を通すか実験……は、このコメント欄にある通り、私の友人 iGa さんがおやりになったことです。実験はテレビの赤外線リモコンを使って、したじきを赤外線が透過するかどうか試したという事です。
今、書店で売られている「太陽のみえるしたじき」は天文台が実験した「したじき」とは別な物ではないでしょうか。
秋山様、
私も書店にて「太陽がみえるしたじき」を購入しました。購入後に東京天文台の日食観測の注意事項を読んで「下敷きは駄目」と書かれていてちょっとショックを受けました。また、実験(これは本商品とは別の下敷きです)でも100%赤外線を通すという結果が出ていました。
http://tenkyo.net/iya/eclipse/glass1
秋山様がこの商品で実験して赤外線をいちおう遮断しているという事ですが、どの波長で何%の透過率だったか結果を持っていらっしゃったら教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。
iGa さん、どうもです。
毎度ちゃんとお調べになって……ありがとうございます。この高品位遮光プレート」なるもの、外側から見るとはセロファンをクシャクシャという感じなのですが、接眼側はソリッドでガラスというものなのであります。最初見た時、なんだか頼りない印象でありましたが、納得なのであります。7月22日が楽しみであります。
東京天文台の関連サイトを見ましたが原則としてフィルムはダメとしてますが、銀塩モノクロフィルムでしかるべき知識を持った人が処理したものは問題ないようです。紫外線や赤外線を遮断すれば良いとか...
一昨日、啓文堂で「太陽のみえるしたじき」なるものを買いましたが、東京天文台のサイトで「したじき」は駄目となっていたので、念の為に赤外線を通すか実験してみたら、いちおう遮断するようです。しかし、ちょっとした厚紙や小冊子でも赤外線を通すのには驚きでした。