090421

凧揚げ用リール

TOYS

Kite_reel_0.jpg +

先日、那須で凧揚げなんぞをちょいと楽しんだが、ここにあるのは凧揚げ用のリールである。

本当の凧揚げのプロ......は魚釣用のリールを使っていたが、ここにあるのは凧揚げ専用の玩具レベルである。

昔、こんな物が目につくと買い求めたものである。

1)赤いプラスチックのリールに黄色い把っ手が二本ついているのは、凧や模型飛行機専門の独の玩具屋 Günther のものだ。リールは直径110mm、凧糸はナイロンだが、使い勝手に特に工夫がない。

2)太い針金が曲がった先端にハンドルが付き、先端部分に凧糸のガイドが付くというユニークな構造が特長だ。米国製で professional spinwinder Hi-Flier という名前だが、直径115mm、凧糸はいわゆるタコ糸だが、なんたって工夫がある。

3)青いのは 直径160mmで真ん中の白い部分を中心に青いリールが回転する。金属製のガイドが付いているのが特長だ。タコ糸は赤いナイロンの撚り糸だ。

三つの共通しているのは、自分で釣り用の小さいナスカンを付けて、使い勝手を改良している所なのだ。

Kite_reel_2.jpg


こういう最初からタコ糸が付いてすぐ使えるリール.......は気をつけなければならない.......タコ糸の端部がリールに結ばれていない事が多々あるのだ.........。

Posted by 秋山東一 @ April 21, 2009 12:06 AM
Comments

じゅんさん、どうもです。
..........好かれてはいませんが、嫌われてはいないようです。しかし、そのDNAの伝播........となると問題視されておりますです。
ところで、収蔵されておられた「松葉杖」はどうなされましたですか。

Posted by: 秋山東一 @ April 21, 2009 05:41 AM

Fumanchu さん、どうもです。
やぁ、てんでマニアックな........もんですねぇ。
戦後、英国でメッサーシュミット Bf109 をレストアする時に、ミグ15の車輪が互換性があり使った..........の話を聞いた時以来の面白い話ですねぇ。

Posted by: 秋山東一 @ April 21, 2009 05:32 AM

しかし、秋山さんもいろいろオモチャを収蔵してますねえ。
奥さんに嫌がられてませんか。
いやぼくはもちろん嫌がられてます。

Posted by: いしかわじゅん @ April 21, 2009 01:43 AM

浜松では本当の凧揚げのプロは、鍛冶屋で「糸枠」を作ってもらいます。近年は糸枠に付けるタイヤは一輪車かなんかのタイヤですが、昭和30年代まで、糸枠に付けるタイヤは「隼」戦闘機の尾輪というのが本格でした。

Posted by: Fumanchu @ April 21, 2009 12:01 AM