080226

Cloud Computing

Apple , Computer

Cloud Computing クラウドコンピューティングとは雲をつかむような話しだが.........、そのような言葉があり、その世界が間近に.....せまっている、それは間違いないのであろう。

いつも、新鮮な Apple の話題を提供してくれる「 maclalala 藤シローのアップル・ウォッチング」の2月22日付けの記事は「アップルの狙いは Cloud Computing?」だ。

Cloud Computing こそ Next Big Thing

ハーバードビジネスレビューの元編集主幹で、コンピュータ業界に関するライターである Nicholas G. Carr は、その近著「The Big Switch: Rewiring the World, from Edison to Google」の中で、コンピュータの未来における変化について論じている。劇的な変化のひとつは「クラウドコンピューティング」(cloud computing)への移行だ。そこではアプリケーションもファイルもすべて中央のスーパーコンピュータに保存されることになる。すなわちネットワーク上に保存されるということだ。エンドユーザーは自分のファイルにアクセスするのに、現在使っているような高度なコンピュータではなく、もっとスリム化したマシンを使うことになる。 ..................

この maclalala の記事は Apple の話題、MacBook Air の登場とその登場にあたっての Air.... とは Cloud にあるのではないかという.......のだが、「The Big Switch: Rewiring the World, from Edison to Google」は日本語訳が登場とのこと.......、楽しみである。

 ● アップルの狙いは Cloud Computing? « maclalala
 ● アマゾン川のビットの流れの移り変わり | WIRED VISION
 ● 次のパラダイムシフト? 「クラウドコンピューティング」とは

Posted by 秋山東一 @ February 26, 2008 06:04 AM | TrackBack (0)
Comments

Honda さん、ごぶさたしてます。
やぁ、そうですか。なんだか簡単に、おぅ、そうなのかぁ、って感じで分かったつもりになっておりました。
お教えくださりありがとうございました。何だか新しいカッコよさそうな話しって.....気をつけるようにいたします。

Posted by: 秋山東一 @ March 2, 2008 11:13 PM

Data Cloudとか、Cloud Computing とか言うタームはWEB2.0に食傷したメディアや代理店が喜びそうな最新流行語になるのでしょうか。このNicolas Carrという人は、頭が切れるのは確かなのでしょうが、ときにどうも自分の理論をもて遊んでいるような印象を受けるときがあります。

基本的に彼はテクノロジーを知る人ではないし、その斜にかまえたスタンスが、テクノロジーとビジネスの現場にいる僕のような人間には鼻につく感じです。

1月のWired誌にも少しインタビューが掲載されています。
http://www.wired.com/techbiz/people/magazine/16-01/st_qa

まあ、多様な意見があるということは重要なんでしょうが。

Posted by: Shigeo Honda @ March 2, 2008 10:01 PM

軽量マシンを少ないストレスで使えるようになると、何か新しいことを考えようというやる気が増すと思います。クラウドという概念を持ち出すところも面白いですね。

藤シローさんの考察は、一方的でなく、かならず対照的な意見も提示しているので、見た人はバランス感覚を持つことができます。気持ちいいですね。

Posted by: 今井孝昌 @ February 27, 2008 06:25 PM
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