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OUR DAILY BREAD

Cinema , YouTube

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現在、渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映中の OUR DAILY BREAD「いのちの食べかた」が、2月2日から東中野の「ポレポレ東中野」で上映される。いつてみたいと思っている。

偶然だが、関西の wakkyken さんも話題にされていた。

 ● Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」 - いのちの食べかた

又、その上映期間中の2月2日から15日の間、「「食べる」映画特集」として一日2本、食に関する映画十二本が順次上映される。これも必見だが.....沢山あって....さて。


「いのちの食べかた」OUR DAILY BREAD
上映時間..........15:00/17:00/19:00


「食べる」映画特集
上映時間..........12:30/21:00.........下記の.十二本の映画が順次上映される。時間表はこちら
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Meat (1976年/アメリカ/) 監督・製作・編集:フレデリック・ワイズマン
ダーウインの悪夢・・・・・・・・・・・・・・・Darwin's Nightmare(2004年/オーストリア他)
<米、麺、ビール>・・・・・・・・・・・・・・
松前君の後輩の映画・・・・・・・・・・・・・・
<東京シネマ―食の科学映画>・・・・・・・・・
人間の街―大阪・被差別部落―・・・・・・・・・(1986年/日本)
<漁>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アルプス・バラード・・・・・・・・・・・・・・
満山紅柿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
不安な質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・
オレンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<キッコーマン―醤油と食生活>・・・・・・・・




Posted by 秋山東一 @ January 22, 2008 12:40 AM
Comments

若造 さん、はじまして、こんにちは。やぁ、早く私も見なくては.....であります。
先日、近所のスーパーで「フリーズドライ製法」なる「乾燥ワケギ・6袋」なる品物を見つけ、これはインスタントラーメンなんぞ食するのに便利.....と思い買い求めましたが、その製造国はペルーでありました。日本でしか食さない物が、どうしてそんな遠くから....と思いました。
なんだか、ちょっとした利便性.....まぁ、コンビニエンスが、我々の食をそんな形にしているのでありましょう。

Posted by: 秋山東一 @ January 24, 2008 10:56 PM

はじめまして。ご挨拶が遅れましたが、秋山さんのご意見を参考にさせてもらっておりました。

さて、偶然ですが、標記の映画を本日渋谷にて観て参りました。
詳述は避けますが、とても重要なことを気づかされる映画でした。それは、われわれの口にするたべものは、徹底的なまでの効率化/自動化/分業化により文字通り工業製品と同じ工程をたどってマスプロダクト化されるのだということであり、それがゆえにその生産活動には「(いのちを)いただきます」といった“痛み”や“ありがたみ”というものが何ら介入しない無機的な営みとなっている、ということでした。

スクリーン一面に広がる同一の{果実,田畑,雛鳥,屠殺され吊るされた豚・・・}のパターンの反復は、非現実的なまでに秩序立っており、(誤解を恐れずに言えば)恐ろしくも美しい映像の連続でした。

Posted by: 若造 @ January 24, 2008 12:00 AM

tam さん、どうもです。
これを見た後、肉を食べる......ってやってみましょうかねぇ。
この映画について何も知らなかったのですが、いつも見ている映画評論家の町山智浩のブログ「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」に「食べる」映画特集と一緒に紹介されていて知ったのでありました。
食べる」映画特集で上映されるワイズマンの「肉 (Meat) 」は米国の食肉加工場を記録したドキュメンタリー映画の名作.....だそうです。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/

Posted by: 秋山東一 @ January 23, 2008 10:02 AM

原題は「OUR DAILY BREAD」ですか。なるほどね。日本語のほうが真っ正面のタイトルですね。
「世界屠畜紀行」を読んだあとに見た内澤旬子のサイトで、この予告編を見たことがありますが、なかなかしんどそうな映画だと思いました。これをちゃんと見て、ヒトに殺してもらった肉を食べるということについてどう感じるのかを試したいと思っています。
内澤旬子・空礫日記 のアドレスは
http://d.hatena.ne.jp/halohalo7676/

Posted by: tam @ January 23, 2008 01:53 AM

terukensetsu さん、どうもです。
>機械での作業が多い..........、そうですね。何か「農」とか「漁」とか、そこに牧歌的な生産を想像してしまいますが、現実は工業化が進んで、オートメーションという世界なのですね。
このエントリーに取り上げた画像も「自動屠殺マシン」........ちょっと怖くなりました。

Posted by: 秋山東一 @ January 22, 2008 11:44 AM

そらさん、どうもです。
予告編を見ただけでも.....ムシズが走りますね。なんだか見にいくことを期待されているみたいで....もちろん、行ってまいりますですよ。

Posted by: 秋山東一 @ January 22, 2008 11:35 AM

わきたさん、どうもです。
トラックバックありがとうございます。当方のMTのTB機能が壊れていて、こちらから出来ず、悪しからずでございますです。

Posted by: 秋山東一 @ January 22, 2008 11:28 AM

おはようございます

YOUTUBEのトレイラーを拝見しましたが、なんとなく想像していたものより機械での作業が多いのですね。

大阪で今、上映しているようなので近日中に見に行ってきます

※私のブログでも取り上げさせていただきました。ありがとうございます。

Posted by: terukensetsu @ January 22, 2008 09:48 AM

一昨日、神戸に行く用があり日帰りで出かけました。
異人館や六甲山が見える会場で開かれた小さなパーティです。
同席した人(群馬在住)が「いのちの食べ方」を話題にしていました。
観た後しばらくは肉が食べられなかったとか・・・
東京で上映しているんですね。うーん、観ることができるかなあ。
まずは秋山さんのご報告をお待ちしています。

Posted by: そら @ January 22, 2008 08:38 AM

秋山さん、おはようございます。
拙ブログのエントリー、とりあげていただき恐縮です。
この映画って、結果として、「食」の問題を超えて「現代文明」のシステムそのものに関して問題提起されているようにも思います(って、まだ見ていませんが…)。また、感想などぜひエントリーなさってください。楽しみにしています(と、勝手に期待…)。

Posted by: わきた・けんいち @ January 22, 2008 07:29 AM