八王子「書店戦争」 | [ BOOKS , Hachioji ] |
最近、八王子の長崎屋の中に新しく書店がオープンしたという話しをだ。今まで長崎屋なる店舗に足踏み入れたることはないが、本屋となれば行かねばなるまい。エスカレーターで上った6階・専門書/文芸/文庫/新書、7階・雑誌/実用書/子供向、8階・漫画となっている「喜久屋書店」なる書店だ。その大きさにびっくりした。
八王子市の「長崎屋八王子店」が26日、新装オープンする。その6〜8階の3フロアには、関西地方を中心 に店舗展開している「喜久屋書店」が入店する。総売り場面積約2300平方メートル、書籍数約50万冊。Posted by 秋山東一 @ June 21, 2007 06:52 AM | TrackBack (1)
多摩地区最大級の書店の登場だ。JR八王子駅北口では、3月に「ブックファースト」が開店しており、既存店 の「くまざわ書店」も含め、“書店戦争”が始まっている。都内初進出となる喜久屋書店八王子店は“図書館のような本屋”がコンセプト。店内には大人用80席、 子ども用20席のイスを用意し、客はイスに座って商品の本に目を通すことが可能だ。6階を専門書と文芸書 7階を一般書、語学、児童書、8階を漫画フロアに分ける。
長崎屋に喜久屋書店が入店するのは全国3店目で、6月末には長崎屋のポイントカードが喜久屋書店でも 使用できるようになるという。長崎屋は「上層階に喜久屋書店を置くことで、他フロアにも来店客が下りてくる シャワー効果を狙っている」という。喜久屋書店は、初年度の売り上げ目標を約12億円と設定し、長崎屋 全体では約15億円の売り上げ増を狙っている。
大型書店が数多くひしめくJR・小田急町田駅周辺などに比べ、八王子駅周辺にはこれまで大型書店が 少なく、勤め先の都心や立川、町田市などで本を買い求める八王子市民も多かったという。ある書店経営者 は「八王子の人口は約54万人。需要に比べ、大手書店は明らかに少ない」と話す。また、喜久屋書店 八王子店の宮本雅夫店長(57)は「関西の書店が関東に進出していることも最近の特徴」と指摘。喜久屋書 店もブックファーストも関西圏を中心とした書店。喜久屋書店は八王子店を足がかりに、首都圏への進出を 狙っているという。
皆さん、どうもです。
旧式の長崎屋の建物の6階まで上らなくてはなりませんが、上がり下がりともエスカレーターがありました。
たしか啓文堂が20万冊と豪語してましたが、喜久屋書店の50万冊は立派です。
『くまざわ書店』は御用達でした(笑)。
Posted by: たかさん @ June 22, 2007 12:41 PM放射線通りの店は遠の昔に無いし、めじろ台にあった店舗も90年代に撤退して、もう消えてしまったと思っていた三成堂書店は未だ生き残っていましたね。本社は放射線通りの元の場所、店舗は八王子駅ビルのそごう店、南大沢のイトーヨーカドー内・南大沢店、国分寺店、拝島店の四店舗あるそうですが、なんとなく、くまざわ書店の後塵を拝している感じですね。
Posted by: iGa @ June 21, 2007 08:06 AM