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Tintin's rocket

TOYS

Tintin_rocket_2.jpgTintin タンタンのロケットである。

まぁ、今日日、ミサイルといえばノドン、テポドンときな臭い話題でいっぱいだが、ロケットといえば、このタンタンのロケットだ。

ナチスドイツの V2 からの発想だが、1950年代の想像上の月旅行用のロケットはとても美しい。

このロケットは「タンタンの冒険旅行」シリーズの、「めざすは月 (Objectif Lune)」「月世界探検 (On a marché sur la Lune)」に登場するのだ。

このタンタンのロケットのモデル、1992年パリで手に入れたものだ。

タンタンのキャラクターグッヅは数々ある。物語に登場した車や船、動物、作者エルジェの精密な画として登場したそのものが、タンタンや登場人物の人形と一緒にモデルとして作られている。

それらは皆、模型のように精密すぎず、玩具のようにデフォルメも過ぎず、とても品のある風情ですてきなのだ。

その時、ブリュッセルのタンタンショップでそれを見て欲しかったのだが、なかなか高価であり、いろいろな車があって目移りしてしまい買うことができなかった。

その後、このロケットならば迷うことなく(大きさだけで種類はないし)買えることに気付いて、パリの本屋にあったのを手に入れたのだ。大中小と三つの大きさがあったが、その一番小さい(petit)のがこれだった。

全高225mmの大きさ、本体は木製で三枚の尾翼部分が金属板、プラスチック製でないのがうれしい。エルジェの画そのままの赤と白の市松模様が美しく、尾翼についたブーツのような降着装置が大きく可愛らしいのだ。

その時の旅行にご一緒した奥村昭雄先生に自慢したところ、「本当に飛ぶのかい」と聞かれ、「置物....」と答えたところ、「ばかばかしい」なんて言われちゃったなぁ。まぁ、そこが奥村先生のいいところなのだ。
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Tintin タンタンは今もって、大いに人気(どんな人達なのかなぁ)があるようだ。

タンタン公式ホームページ
Tintin.com
タンタン日本語公式ホームページ
TINTIN JAPAN
タンタン・グッズのネットショップ
TINTIN NETSTORE
「タンタンの冒険」シリーズ日本語版を出版しているのは福音館書店
福音館書店|みんなの人気者|タンタンの冒険旅行

Posted by 秋山東一 @ July 19, 2006 01:37 AM
Comments

iGa さん、どうもです。
えぇ、私も覚えています。なぜ、こんなところに.....と思ったものです。

たかさん、どうもです。
この流線型のロケットというのは1950年代のデザイン、レトロなというべきものと思います。サンダーバードが英国でTV放映されたのが1965年ですから、タンタンのロケットの10年後、ちょっぴり進化(あまり、うれしくありませんが)したような気がします。

Posted by: 秋山東一 @ July 20, 2006 12:06 PM

なかなか、なまめかしいデザインですね。
でも好きな「かたち」です。
ちょっと次元の違う話になりますが、サンダーバードを想起してしまうのは、僕だけでしょうね...(笑)。

Posted by: たかさん @ July 20, 2006 10:50 AM

実は八王子駅前の東急スクエアにもタンタン・グッズのショップがあったのですが、、、

Posted by: iGa @ July 20, 2006 09:48 AM

alpshima さん、どうもです。
この写真も、JOSライトと同じく針金なんぞで中空に固定して撮影し、グラフィックス・アプリケーションで支持していた針金を消しました。あまり考えずに撮影したため、ちょいと苦労でありました。
星がちりばめられていると........挑発にはのらないように、というのが我が家の「家訓」であります。

Posted by: 秋山東一 @ July 19, 2006 05:24 PM

AKIさま。
この特撮も例のJOSライトと同じ方法でしょうか。
宇宙に飛んでいく雰囲気がでています。できれば星がちりばめられていると、嬉しいのですが・・・。
     
                     alpshima

Posted by: alpshima @ July 19, 2006 10:31 AM

alpshima さん、どうもです。
最近のタンタングッズはご多分にもれず中国製のようですね。こいつは1992年ですから、フランス製であります。高さは225mmで可愛らしいものです。あの頃売られていた大きいのはプラスチック製でした。
ちょっと写真では色が違っています。なお、本体の白い部分は残念ながら塗装ではなく、白いプラスチックシートを貼ってあります。

Posted by: 秋山東一 @ July 19, 2006 09:31 AM

AKIさま。
やっと、登場しましたね。
たしか、手のひらサイズから抱えきれない大きさの
ものまでありましたが、秋山さん所有のものは、どの位のサイズですか。因みに、私が10年以上前に、原宿の裏町にあったタンタン・ショップで見たものは、フランス製で赤の色も今売られているものとは、その色相が全然違っていました。
                   alpshima

Posted by: alpshima @ July 19, 2006 08:17 AM