050428
| 電車 | ［ THINK ］ |
だんだんと、関西のＪＲの電車事故の全貌が明らかになってきている。負傷者は458人、100人以上の方が亡くなられたということになるようだ。ご冥福を祈りたい。
今までそんな気になることはなかったが、最近、電車に乗る時、その車両をしみじみと見てしまう。こんな脆弱な金属の箱に詰め込まれて時速100km以上で移動しているんだと思うとなんとも気持ち悪い。そして、それを運転している人間の操作によって、あのような惨事が引き起こされるのならば、人間という不安定な要素を制御しなければならないのではないか。
伝え聞く、ＪＲという組織内で行われている運転手のミスについての懲罰、あるいは強制的な教育というのは、なんとも気色悪いものだ。
Posted by 秋山東一 @ April 28, 2005 10:01 AMComments
さきほど、小田急・京王と乗り継いで八王子に帰宅しましたが、乗客には、なんとなく電車というものを信用していないという感じが漂っていましたね。
より機械化、自動化して、非人間化を進めても事故がなくなるとは思えませんが。
新幹線がワンマン運転に切り替えるとき国労側と諍いがあったように記憶している。バスもワンマンが当たり前、ユリカモメはそのワンマンもいないし、、
それに運送会社のトラック助手席から助手が消えたのはいつからだろう。どの乗り物でも職業運転士のストレスは増すばかり。
それにしても、地獄絵図に接したレスキュー隊の方々の心のケアも大事ですね。
Posted by: iGa @ April 28, 2005 01:27 PM