Schuco / Wende-Limousine 1010 | [ Car , TOYS ] |
これまたシュコ Schuco のゼンマイのブリキ玩具である。全長14cm程の大きさに可愛らしい仕掛けが仕組まれている。
ボディ後部の尾ビレが大の特長だ。このカッコは1930年代のチェコのタトラがモデルなのだ。前部は車の名前はちょいと特定できないがオペルとかドイツ・フォードにありそうな顔付きである。
ゼンマイを巻いて前進させる。ゆるやかに左に旋回しながら走る。
テーブルから前輪脱輪という事態になると、ボディ腹部の進行方向に直角の回転している車輪がテーブル面に接触し左旋回、テーブルからの落下を回避するという仕掛けだ。
もっと安っぽい玩具でも同じような仕掛けを見たことがあるが、シュコに手抜きはない。しっかりとしたボディに確実に動作するデザインだ。前輪はダミー、ボディ前部右端を滑らせて走る。後輪の片方もフリー回転で全体の動作をスムーズにしている。駆動力が必要な直行方向の二輪だけがゴム輪を装備しているのだ。
少々、保存状態悪し、というよりもメッキが悪くてサビがういているなぁ。
またしても嬉しい朝です。車を載せてくださっているような気がしたんです。
タトラは子供の頃写真を見て(この玩具のモデルではないもの)、何とも異質な印象を受けました。なつかしいです。このようなグリル、どこかで見たことがあります。そういえばスコダっていうのもありましたね。
全体を見ていて、鉄人28号によく登場していた車を思い出しました。
私のは一般の玩具でしたが、落ちそうになると自動復帰するのを一台持ってました。ヒルマンミンクスの一つ前の型だったように記憶してます。色は青みがかったグレーでした。
いろいろな思いが浮んできます。
Posted by: eirakusan @ April 4, 2005 08:27 AM