050207
| プラットホーム platform | ［ Architecture , TRANSPORT ］ |
小田急線の祖師ケ谷大蔵駅、複々線化工事も終って新しい広々とした高架のプラットホームだ。
上り新宿行のホーム、新宿方向を望む。
芸大建築科の1年生の時、建築計画の講義は吉村順三先生（皆、順ちゃん、といっていた）であった。
そんな講義の中で、先生は「日暮里の駅はいいねぇ。プラットホームに柱がないものね。」とおっしゃるのだ。
それは、建築理論や最新のカッコいい建築に夢中な生徒にとって、ちょっと意外なことであった。「いい建築」はそんな身近に親しくあることを知ったのだ。
駅のプラットホームに立った時、よくその言葉を思い出す。その建築で必要な事は何か、先生は単純に明快に語られるのであった。
Posted by 秋山東一 @ February 7, 2005 06:18 PMComments
こんにちは、ご無沙汰しています。
小田急の駅はきれいな駅が増えましたが
どれも同じようなデザインなので居眠りしていると
どの駅かすぐに判らずちょっと困ることがあります。
ps: トラックバックさせていただきました。
私のブログも「続U設計室WEB DIARY」となり
アドレスが変わりました。
リンク先の変更をして戴けるとうれしいです
それではまた
こんな駅になってんですか？
昔は可愛らしい（自分だけがそう思っているだけかも？）駅でしたが、
時代が移り変わるとこうも変わるのかと感じ入りました。
学生の時に千歳台に住んでて祖師谷大蔵駅を利用してたので思いで深いです。
初めて書き込みさせて頂きました。
たまに内覧会に行くだけでオフ会にも講演会にも参加せずに済みません。
小田急線の複々線化された高架の駅は皆同じデザインと思われます。
ホームとホームの間が、広大で何もないところ、ちょっと怖いって感じがするくらいです。
写真で見るかぎり、近頃の駅にしてはこれみよがしでもなく、きれいで気持ちよさそうなプラットフォームですね。
Posted by: 玉井一匡 @ February 8, 2005 10:33 AM