050122
| 唐招提寺展 | ［ Event ］ |
小田急線の車内で広告を見つけた。唐招提寺展をやっているんだそうだ。
「ガンとくる。ジンとくる。」んだそうだが、ちょっと悪のりなんじゃないかな。
上野の国立博物館で2005年1月12日(水)〜3月6日(日)金堂平成大修理記念だそうだ。
歴史の教科書でおなじみの国宝の鑑真和上像と盧舎那仏が見られる。
きっと、博物館もたくさんの人に来てもらわないと大変なんだろうな。
Posted by 秋山東一 @ January 22, 2005 06:30 AMこういう低俗なコピーを書く奴に限って、
「あえて大衆のレベルにまで降りる必要があります」などという、スッポン向けのプレゼンをする。
「低俗な若者層を呼ぶにはこれくらいやらないと受けません」と
言われ、見識無きスッポンも納得する。
嗚呼！悲しき現代広告。
ひどいコピーですね。
冒涜じゃないですか・・。
ものすごい人出になるのは想像がつきます。
わたしは、↓これのコピーもどうかと思っていたのですが。
http://www.tokyo-np.co.jp/event/rimpa/
主流になってほしくないです。
初めまして。
今日行ってきました。展覧会。
「ありがたい」展覧会でした。
思わず合掌。
この広告は地下鉄にもありました。
情けなくなります。。。
京都のちまちましたお寺も結構ですが、伽藍の構成では奈良に敵わないと思います。中でも一番、美しい構成と建物は唐招提寺だと思います。あの美しい屋根の中に明治の改修でトラスが入っていたのはちょっと艶消しですが、持ってこられる仏様以上にあの環境が好きです。あまり上品とは言いかねる人間がバタバタ動きまわる薬師寺にはそれなりの品位が現れているのが不思議です。
ちょっと、ひいきがすぎました。
何て云うのかテレビ局（TBS）や広告代理店が介在すると、キャッチコピー（駄洒落でどうする！）や過度な演出が鼻に付くようになりますね。そこまでして鑑真和上に金堂の修理費用を稼いで貰うってことですかね。
物言わぬ、鑑真和上像と盧舎那仏の存在感だけで充分なのに。