041121
| 大きな活字の新明解 | ［ BOOKS , THINK ］ |
国語辞典といえば、泣く子も分かる全国民必携の「新明解国語辞典」である。、その「大活字版」［第5版］を自宅で愛用している。
もちろん、持ち歩くというわけにはいかない。ちょっと昔の電話帳という感じのものである。
横180mm縦260mm、週刊誌と同じ大きさで、厚さは60mmという大きさなのだ。ソフトカバーというのか、ペーパーバックスで偉そうではないのがよろしい。
大きな活字.....この魅力には、残念ながら抗するわけにはいかない。もちろん Reading glass を欠かせるわけにはいかないのだが、やはり大きな活字は快適なのである。
大活字版の上に並判の［第3版］を置いてみた。もう長年の酷使で赤いビニール装の上の文字も消えているが、大活字版の大きさが分かるであろう。
新明解国語辞典［第5版］
出版社: もちろん三省堂
大活字版 4,410-円（税込）
普及版 2,940-円（税込）
この新明解国語辞典のCD-ROM版もあるが、Mac の OSX には対応していないようだ。残念である。
三省堂の新明解国語辞典の公式サイトである。「.......所詮芋(いも)辞書の域を出ない.......」という過激な言辞で有名な初版の序文から、各版の序文、新解さんの話、その他を読むことができる。ここからの注文も可能だ。
明後日11月23日には、新明解国語辞典【第6版】がでるようですね。
「もっとも新しく、ますますシャープに！」だそうです。
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dicts/ja/smk_kok/index.html
EGBRIDGE15の電子辞書ビュアーでもシステムソフト電子辞典 が読めます。
http://madconnection.uohp.com/mt/archives/000443.html
システムソフト電子辞典 MacOS Xもエントリーしていました。
http://madconnection.uohp.com/mt/archives/000241.html
五十嵐さん、どうもです。早速見てみます。
玉井さんも元電話帳のスペースを心配するより、ディスク容量の心配の方が正しそうですね。iBook と一緒に携帯できるのはいいですね。
初版の序文の「芋辞書」って有名な話なんですが、新明解で「いも【芋】」を引いてみました。
【第５版】では「（二）かっこうが余りよくない人をあざけって言う言葉。」とあるだけでした。これでは新明解とはいえない。
念のため、【第3版】で引いてみたところ、「［二］(造語)（芋を主食とするほど貧乏な意）程度が低くて、論じるには足りない。」とあり、用例には「ー侍(さむらい)［貧乏で志の極めて低い武士］とありました。
新明解って、こうでなくちゃ。
Posted by: 秋山東一 @ November 21, 2004 11:59 AMロゴヴィスタから出ているシステムソフト電子辞典 OS X版が対応しています。
僕も買おうと思っているけど未だです。新宿のヨドバシカメラにあります。
http://www.logovista.co.jp/jiten/products/jiten_sinmeikai_M.html
知りませんでした。さっそく注文しようと思いつつ、退治した電話帳のスペースが、まだ残っていただろうかとちょっと心配です。
Posted by: 玉井一匡 @ November 21, 2004 10:22 AM