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東京・首都圏未来地図

BOOKS , Map , THINK

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東京・首都圏未来地図
Seibido mook
成美堂出版編集部

ISBN: 4415100376
出版: 成美堂出版

定価: 1,050-円(税込)

やぁ、驚いた。こんなにたくさんの開発計画が進行中なんて、なーにも知らなかったな。
いつのまにか、そんなバブリーな21世紀に突入していたのか。

新宿駅でびっくりしたばかりなのに、知ってましたか、東京駅では丸の内側は辰野金吾設計の創建時のドームが載った駅舎を復元、八重洲側は二つの超高層に挟まれた透明感あふれる駅舎だそうだ。
秋葉原には研究学園都市つくばと結ぶ新路線「つくばエクスプレス」が来年開通、その周辺には超高層が目白押し、東京駅周辺のみならず、日本橋から汐留、なんちゃかんちゃと超高層のオンパレードなのだ。

こんなにたくさん超高層ビル、入れ物がいるのかしら、本書は地図というよりも、さしずめ「超高層ビル計画名鑑」という趣なのだ。

そして道路だ。おいおい、こんなにいるのか、というくらいの道路計画だ。いつも見ている山手通りの工事は「首都高速中央環状新宿線」、2006年には完成だそうだ。現状の山手通りの地下を大橋から池袋方面へ、これの完成によって首都高速の渋滞は60%減少、本当かなー。

どこもかしこも工事だらけ、とどまるところを知らない。

Posted by @ November 17, 2004 06:42 AM
Comments

まぁ、とんでもないことを行政は考えるものですね。
あの辺りにやることって、他にいろいろあるんだと思うけれど。

Posted by: 秋山東一 @ November 17, 2004 10:05 AM

今日の東京新聞に「小田急線の地下化で“幻の道路”計画復活 シモキタが消える!?」の記事が、、
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20041117/mng_____thatu___000.shtml

Posted by: iGa @ November 17, 2004 09:22 AM