万世橋/昌平橋/交通博物館 | [ Place , TRANSPORT ] |
昌平橋からお茶の水方向を望む。
江戸。明治、現代へという風景が重層に重なったような風景だ。
神田川、お茶の水の渓谷は江戸時代の人工の産物、ここで中央線と総武線が交差する。遠く聖橋、ノーマン・フォスター設計のセンチェリータワーが望める。
聖橋の手前は地下鉄(営団からメトロとか)丸の内線の鉄橋だ。その建設にあたって美しい景観を壊すという景観論争があったと記憶している。
聖橋は建築家・山田守の意匠だ。昔はもこもこしたモルタル吹付け仕上げがレトロ(出来たばかりの時は斬新だったんだろうが)であった。最近の補修によって大きな目地切り仕上げになって、なんだかハリボテみたいな嘘っぽい外観になったのが残念だ。
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先週4月6日、万世橋、お茶の水界隈を散策した。
3月16日のエントリー「万世橋駅」に書いた辺りをもう一度確認したかったのだ。
万世橋からお茶の水方向、左手が元万世橋駅、今の交通博物館だ。
レンガの連続煉瓦アーチ橋(万世橋高架橋)が美しい。
下は昌平橋から万世橋方向を望んだ。
万世橋上から交通博物館
交通博物館、西側から、
アーチ下のマネキン屋
お気づきになったようですが、聖橋の手前の水面近くに見えるガーター橋です。
地下鉄ですから低くレベルで水面近くなのです。
奥の橋のことか
Posted by: ああ @ November 3, 2004 08:29 PM