SUPER POD 3.8 | [ ABOUT , Architecture ] |
高性能と精巧なメカニズムを
秘めたマシン
沈潜する男の個室
SUPER POD 3.8
天井が高すぎて不安だったので
室の中に箱をおいて
いろいろなメカニズムを
くっつけました
人間において感覚器官が
上の方にくっついていることは
うまい話です
見る 聴く 書く 話す 読む
飲む 食べる・・・・
下半身が出ているのが
不安になったので
身体ごと入ってしまいました
おやすみなさい
都市住宅6910
特集/インテリア・デザイン入門所収
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今はなき「都市住宅」誌1969年10月号「特集インテリアデザイン入門」のプロ ジェクト・シリーズに初めて自分のプロジェクトが掲載されました。
編集部の依頼で 3.8㎥ の容量をもつ物を設計せよ、という依頼でした。大きな空間のなかに浮かんだ3.8㎥ の箱 を作りました。その箱に身体を入れて使う家具(その時代、環具なんて言葉がはやっていましたが)みたいなものを作りました。
まだ若く27才、東孝光の事務所のスタッフの時代です。
でも、今みてもなかなかすてきにできているなと、我ながら気に入っています。(aki 980924)