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秋山設計道場2022・11月@明石

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11月24,25日開催の秋山設計道場2022最終回@明石は無事終了した。ホスト工務店は郷土愛溢れる大塚工務店、道場生諸君は大塚伸二郎氏のきめ細やかなおもてなしに大いにいやされたのであった。

恒例の即日設計の課題は大塚工務店分譲の荷山町の8区画の一つに小屋を作るという計画、それが全体の住民、周辺の住民を含めてのコモンスペースとして計画せよ……、というやや抽象的な課題であった。

さて、道場生諸君がどう作るのか、どういう提案をするのか……やや、うまく課題が成立つのか心配したが、杞憂……。
いつもと違うコンセプチュアルな課題にも、皆さん優れた手腕を発揮されたのであった。

小屋は、私的な設計手法の「ベース+下屋+小屋」の小屋としてあるのだが、道場生た為に、私が作り入政の新野恵一君まとめたプロジェクト「the小屋」なるもののスライドを事前にプレゼンして、小屋の概念を統一することにした。

私の提案は狭い敷地に単純に2棟の「the小屋」を配し、その間のデッキで機能させるというだけだが、イーズメント(エスキス上の黄色い部分)として形成させる小路を拡げて溜りができるようにクリッと斜めに配しただけという単純なものになった。それも「the小屋」の2.5mX4.0mの大きさ、ニコヨンの小屋そのものとした。

蛇足として、10㎡以下とか法規上の工夫からのがれることよりも、モーバイルバージョンもあるぜよ……とした。


Posted by 秋山東一 @ November 26, 2022 10:39 AM | TrackBack (0)
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