モノレールねこ | [ BOOKS , Cats ] |
Twitter 上で「耳で聞く短編小説 という言葉で始まる ラジオ文芸館 は、ラジオ深夜便 の中で放送しています。30日午前1時台(日曜深夜)は 加納朋子 さん作、「モノレールねこ」をお送りします。朗読は、出田奈々 アナです。どうぞお楽しみに。(2018年11月19日放送のアンコール)」なる記事が目にとまった。
……結局は聴けなかった(後刻、YouTube で聴くことができた)のだが、即、amazon で古本1円也をゲットした。
加納朋子なる作者もなにも初めて……なのだが、表題作「モノレールねこ」面白く読んだ。
小学生のマサルが、モノレールねこなる野良猫を介してタカキなる同年の小学生と知り合いとなる。
ネコを介しての文通が始るが、それは突然のネコの事故死で終わる……。
その十数年後……。
解説 吉田伸子
そらさん、ごぶさたいたしております。
いやなものにとり憑かれた世界ですが、どうにか、元気にやっております。
先月末は洋介の嫁あい子さんが渡米の予定だったのですが、この騒ぎで無期延期、まぁ、それなりに影響こうむっております。
先が見えないのが辛いところですが、がんばっていきたいと思っております。お互いに……。
こんにちは。
先の見えない不安な毎日ですが、お元気そうでよかった。
加納朋子さんは好きな作家のひとりです。
そう言いつつ「モノレールねこ」はずいぶん前に読んだので内容も忘れてしまいましたが…
2月頃だったか、加納さんの闘病記を読みました。持ち前の明るさで重くならずに書いていますが、彼女は急性白血病を克服した人です。
いろいろ思いながら読みました。