Golf Wagon GT | [ Car ] |
新しく、旧き車がやって来た
乗ること21年弱、17万キロ……、50代の一番忙しかった時、東奔西走を支えてくれた車、……よく走った。
ということで、中古車を検討、導入することにした。ドイツ車、ワゴン、シルバー……、Cと同じだ。
もう車検もない格安ゴルフのワゴンを購入し、正月挟んで整備、手続きを進めてきた。
ついに完了、手元に車がやってきた。
ちょっとシャコタン気味なシルエット、傾きの強いウインドシールドと相まって十分速そうだ。
足回りはビルシュタインの黄色いのに換装済みだ。
硬い足回りはコツコツと路面のギャップを拾うが、十分な安定感がある。
Golf Wagon GT ゴルフ・ワゴンGTなのだ。
硬い足回りと相まって、なかなかの走りを見せてくれる。
世田谷ナンバーなのは、今頃になって免許を取った二男Yohの名義にしたからなのだ。
したがって後部荷室はちょっと小さい感じ……、Cはコンパネ積めたけど……、こいつは無理そうだな。
最近の車のデザインに比べると、2000年代初期の車は抑制が効いていて、安心して見ていられるなぁ。
徐々に、このゴルフ・ワゴンに慣れつつある。
軽い走り、加速感に感動的だが、物としての出来のレベル……、メルセデスとの比較の上だが、やはり、感じるものがある。
給油しようとして開けた給油口の蓋にびっくりだ。プラスチックの一体成型だったのだ。当たり前だと思っていた、外装と同じ鉄板のプレスかと思っていたら違うのだ。
メルセデスは外装の鉄板、その端部の成型、ヒンジ部、給油口蓋受け……の組合わせ、何工程かで出来ているものがプラスチック一体成型物とは……驚くのだ。
まぁ、随所に作りの「軽さ」を感じるのである。