小さな活版印刷機 | [ Mag , TOYS ] |
昨年末、発刊された学研の大人の科学マガジン「小さな活版印刷機」を注目していたのだが、書店の店頭で発見、遅ればせながらゲットした。
このシリーズ、マガジンと銘打っているが、もちろん「ふろく」がメインだ。
これが、なかなか……すごいのだ。
まぁ、活版印刷というのは活字を使って印刷……、それが自前で出来ちゃうMy印刷機の登場なのだ。
写真は組立て完了の印刷機だ。
合板の台の上に据えてみたが、台の大きさが20cm角だから大きさが分かるであろう。
名刺大の大きさが印刷出来るかわいらしい印刷機なのだ。
実際の「手キン」と呼ばれる「手フート印刷機」をモデルにしたものだそうで、機能はまったく同じだ。
本体左側のハンドルを下げるとローラーが上がり、上面のインキ台からインキを受け、まっすぐに立っている判盤にインキを塗りつける。そのまま下げると圧盤の紙が判盤に押し付けられる。その一連の工程はそのままなのだ。
まぁ、巧みなリンク機能を模型化したのは見事だが、その機能が分からぬまま組立てるのは一苦労であったのだ。
実際の印刷はこれから……、その手順も本格的、覚悟決めてかからねば……なのだ。
81個づつある平仮名とアルファベットの硬質プラスチック製の活字……、植字台のような仕掛けを作らないと……、その管理が大変だ。
元VolksA担当者さん、ごぶさたです。
これ、組立て自体もなかなか楽しめましたぞ。知らない機構には感動です。
先日、久しぶりに ESPAD の藤江に会ったら、平野さんに大感謝……というお話しでありました。まずは。
またまたご無沙汰しております。現場疲れでネットから遠ざかっている昨今ですが久々に覗いたら気になった活版印刷機なるもの、Amazonなどではプレミア価格で躊躇してましたが近所の本屋でゲットしました。組み立てなどはこれからですが、、、
本書としては珍しく再版されたそうで、人気があった商品のようですね。楽しみです。