Ian Knot | [ WEAR ] |
Ian Knot イアンノット……、靴の紐の結び方の一つなのだが、普通の蝶々結びと同じように簡単に結べて……、しかし、簡単に解 (ほど) けない……、最強の結び方なんだそうだ。
現在、習熟中なのだ。
手が覚えてしまえば、なんてことないのだが……。
図解やら動画もあるが……、固くなった頭には、このような概念図一枚が適当かと思う。
私は右利きのため、最初の一重結びは右の紐を左の紐にからめる……、従って、この図のようになる。次の丸は左は向こう、右は手前となるのだ。
こんな記事をエントリーしたら、昔からやってるよ……なんていう人が出てくると思っていたのだが、FB 上に公開しても「いいね!」の人はたくさんいても、そういう人はいないなぁ。
まぁ、私め、手が覚えた……という段階までに習熟はしていないが、最近は必ずこれ、Ian Knot イアンノットで結んでいる。
左の写真は、紐穴が三個しかない PARABOOT CASTLE で結んだ状態だ。
一度結べば後は心配ない……、勝手に解けることはない……、ということが、いかに安心か……、やってみれば分かるのである。
概ねマスター……、an Knot イアンノット習熟というか、身に付いたと言える。
今回、これをマスターするについて動画、図解がほとんど役に立たなかった。唯一、あの一枚の図というか写真が役に立った。
それは、自分の頭とリンクせずに、そこにあるものを真似してみても……ダメ、身に付くことがないことを示しているように思える。
設計について、いつも「それは知ること、分かることではなく、身に付けることだ」と言っているが、このような些細なことでも……同じく……自分の頭でやらなくては、身に付かないのだ。
まぁ、手が覚えた……かな。
しかし、本当に解 (ほど)けることがないから、一度結べばそのまま……一日ということもありえるのだ。
そんなことでは、覚えたことも忘れてしまう……というわけで、夜な夜な、練習しているのである。
常用靴に新顔登場、REDWING POSTMAN だ。早速、イアンノットで……、しばらくぶりなので、手が覚えている。
REDWING 第二弾は WEEKENDER CHUKKA だが、これこそイアンノットの御利益が……なのだ。
CHUKKA チャッカは踝までとはいえブーツはブーツ、脱ぎ履きには必ず紐を結ばねばならない……、イアンノットの出番なのである。