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おもちゃの歴史

BOOKS , MECCANO , TOYS

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おもちゃの歴史 【文庫クセジュ】808


著者: フランソワ・テメル 
訳者: 松村 恵理

ISBN: 978-4560058084
出版: 白水社

価格: 1,027-円(税込)


本書の原題は Les Jouets 「おもちゃ」とのこと、もちろん、クセジュの一冊だから仏語……ヨーロッパの玩具の歴史の概括という内容なのだ。

第一部は玩具全般、第二部は人形を扱っている。まぁ、私の興味は玩具全般……、お人形さんには興味ないのだ。

私にとって最大の興味は、本書の第九章「組み立て玩具」だ。それは、MECCANO メカノの考案者、創始者のフランク・ホーンビーの歴史てなものなのだ。

まぁ、メカノに触ったこともないであろう訳者だから、物の説明は違和感……だが、いたしかたあるまい。

第九章の結論……「このメカノ社は、少年向けの金属玩具のひじょうに広範囲の分野を精力的にカバーしてきた。その教育的役割ゆえに、一つの教育機関になったとさえいえる。今日の技師のなかで、幼少期にメカノを手にしなかった者ははたしていったい何人いるだろうか?」には納得である。

ヨーロッパで、技師と限らず……、メカノに触ったことのない男子なんていないのである。


目 次
はじめに

第一部
 第一章 歴史的側面
 第二章 フランスの金属製玩具産業(ディディエ・デッサンからジュエ・ド・パリまで)
 第三章 視覚の玩具
 第四章 安物の玩具
 第五章 金属製玩具のフランスの大メーカー
 第六章 十九世紀末の金属製玩具における企業の大集中化
 第七章 機械仕掛けの玩具
 第八章 ルイ・レビーヌ総監とそのコンクール
 第九章 組み立て玩具

第二部
 第一章 人形(人形発展の歴史)
 第二章 十九、二十世紀のドイツ製品
 第三章 ロウ製の人形(ワックス・ドール)
 第四章 人形製造における機械仕掛けの言葉から蓄音機まで
 第五章 ドール・ハウス
 第六章 セルロイド製の人形と玩具
 第七章 さまざまな素材の人形とべべ人形、「プラスチック製」の人形
 第八章 フランスの大メーカー
 第九章 人形とべべ人形製造部門における企業の大集中化
 第十章 自動人形

訳者あとがき
参考文献


 

Posted by 秋山東一 @ December 10, 2016 01:50 AM | TrackBack (0)
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