宮脇檀@那須 | [ Architecture , BeV Standard ] |
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昨日は那須……にいた。一番の用事は野澤一裕氏の殻々工房訪問しての「那須温泉アートアパートメント」の打合せであった。
そして、Facebook 上で話題になっている故宮脇檀氏の那須での作品をちょこっと見ることであった。
聞いてみれば……、栃木県の建築士会の見学会とのことであったのだ。
そこに便乗……、内部まで見学できたのは幸いであった。
小さな家……、主催者次第だが、6月19日の14:00 - 17:00……、現場まで行けばどうにかなるんじゃないか……と思う。
彼は下記のようなメールをくれた。
「那須の宮脇作品、1975年宮脇御大30代最後の仕事で「Villa福村」名で発表したものです、担当者に転送しました。」
RCの被いに包まれた木造部分、そのキャンティレバー部分は大いに下がり、追加された支柱で支えられているが床の傾斜も顕著だ。
しかし、格好よいコンセプチュアルな構成……まずは理屈ありき……。
1970年代の息吹……、その頃のコンテンポラリー、時代精神を思い出すよい機会であった。