秋山設計道場第9クール第3回@Tsukuba/終了 | [ BeV Standard ] |
秋山設計道場第9クール第3回@Tsukubaは、予定通り無事終了した。
伊礼智氏の柴木材店のモデルハウス、フォルクスハウス腰塚教授の家、岩崎駿介・美佐子夫妻の自力建設の落日荘と、見学先のバラエティもすばらしく……道場生も大いに満足の二日間であった。
写真は雨にけぶる落日荘である。
今回の課題敷地は、伊礼智氏設計による柴木材店モデルハウスの南面のほぼ同じ敷地に決定、与条件は伊礼氏の設計スクールの課題と同じというハイブリッド版となった。
私は、今頭の中がいっぱいになっているプロジェクトの手法でやってみた。名付けて、伊礼氏のレクチャの内容を敷延し The Standard とした。
今回の課題の与条件は、車二台要、一台は屋根付きを希望とのことであった。
それについて、道場の即日設計に参加した地元・柴木材店の設計スタッフによれば、車二台は主婦の方が子供の送り迎え等で大きな車、そして屋根下での出入りを希望とのこと……、主人は職場への通勤の為、昼間はない……従って野天でも可とのお話であった。
なっとくなのである。
Facebook に書いたが「見学先も多様で……面白い道場であった。道場生と同じくA3一枚のエスキースをでっちあげ、30人の道場生の発表を傾聴し……、親身になって……講評するのは、非常に疲れる……のである。」というのが真相である。
老人力が強化された肉体にむち打ち……自己に課する修業……、それは道場主である私にとっての道場なのである。