山形新幹線/金山町再訪 | [ Architecture , Place , TRANSPORT ] |
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11月8, 9日「再び金山町・銀山温泉を訪ねる会」なるOM関係者の催しがあり、山形県金山町に出掛けてきた。
金山町は秋田との県境……、新庄からほどなくの場所なのだ。
新庄までは山形新幹線「つばさ」なるミニ新幹線で出掛ける。
写真は終点の新庄駅、終点の1, 2番線ホームに並んでいるのは「つばさ」、新幹線E3系2000番台の車両である。
今回初めて知ったのだが、福島・新庄間……山形新幹線区間は全て標準軌(1,435 mm(4 ft 8½ in))に替えられていることだった。
JR在来線の狭軌(1,067 mm(3 ft 6 in))と併用の為、三線軌ではないかと想像していたのだが、全てが標準軌となり在来線の車両も改軌されているということに驚いた。
上の新庄駅構内の写真で、車両幅に比して線路の幅……軌間が大きいのだ。ガニマタ状態なのである。
山形新幹線の車両は在来線のトンネル、橋梁等の施設に合わせて小型、座席は2列+2列の配置だ。
大宮で乗る時、気が付いたのだが、新幹線ホームに合わせて乗車扉の下には隙間を埋めるための延長ステップがあった。
座席の窓側足下には100Vコンセントがある。現在、iPhone 5 は充電中である。
「再び金山町・銀山温泉を訪ねる会」に参加したのだが、最初に金山町・銀山温泉に行ったのはいつだったんだろう……と思ったが、さっぱりと記憶がない。これは調べてみなくちゃ……なのだ。
幸いにも、私には1974年からの手帳がある。手帳にその件について書いてあれば分かるはずである。というわけで、あの金山町の中学校が竣工したと聞いた年、1992年からの手帳を調べてみたら分かりました。
1992年7月のOMソーラー協会の「OM全国ゼミナール@東北」なる行事の最後に金山町訪問、中学校見学、そして銀山温泉に一泊していたのだ。きっと、皆忘れている、ここにメモしておこう。
7月7日 夕、盛岡のホテルに集合、懇親会から始まる。私はワンコ蕎麦大会で優勝
7月8日 官文のモデルハウス(永田昌民設計)見学、八幡平のホテルに移動。
午後、「地域建築賞」の発表。清家清の講演……又、懇親会。
7月9日 分科会、午後終了、……又、懇親会。
7月10日 バスにて移動、……金山町・中学校(奥村昭雄・益子義弘設計)見学の後、銀山温泉……又、宴会。
7月11日 バスにて移動、……秋田、大潟村、小学校(小玉祐一郎設計)見学、秋田空港より空路帰京。
……てなものだったのです。連日の宴会、長駆のバス移動……、あの頃は若かったのですね。私も、皆も、OMも……。