梅小路蒸気機関車館 | [ TRANSPORT ] |
旧国鉄の蒸気機関車C53である。1928年から1930年の間に97両が製造された、国産唯一の3シリンダーを持つ大型の旅客用機関車、メカニカルな魅力で鉄道ファンに人気があるのだ。
4月20日に「銀意匠」のお披露目の会に出席し、二条城前の京都国際ホテルに宿泊した。翌日、ふと思い出したのだ。新大阪に向かう新幹線の車窓右側に見える蒸気機関車の扇形庫と転車台のある鉄道施設に寄ってみようと思ったのだ。
4月21日昼前、ホテルをチェックアウト……、その場所、梅小路蒸気機関車館にでかけたのだ。
ちょうどその日は土曜日、子供連れの方々ばかりであったが、お目当てはスチーム号なる蒸気機関車8620型が牽引するオープンな車両での体験乗車であった。
山陰本線の下をくぐって梅小路公園沿いに500m、バックで行って還るというつまらないというか、子供だましのものであった。まぁ、動態保存している車両のテスト走行という意味もあるのであろうが、周回コースとかいろいろあると思うが……。
まぁ。子供連れの皆さんは扇形庫や転車台にはあまり興味がなさそうで、大人ばかりが見ているという感じではある。
ここは実際に蒸気機関車を稼働させていた場所であったから、「投炭練習機」なる蒸気機関車の運転員の養成の仕掛けを見られたのも面白かった。
ミュージアムショップで図録を販売というようなことはなかったが、駅の売店程度のものはある。その前にあった無料パンフレットがあり。「きかんしゃ豆知識」なるパンフレット、12枚をゲットしたのだ。