床下の小人たち | [ BOOKS ] |
本書の原作の書名は THE BORROWERS とのこと、辞書を引けば「借りる人」のこと、アニメ映画の題名「借りぐらしの…………」の方が原題に近いのだ。
1952年に出版、作者はイギリスの作家 Mary Norton メアリー・ノートン、児童向けのファンタジー小説なのだ。人間からものを借りることでひっそりと暮らしている小人達の冒険物語……、The Borrowers シリーズとして全5作、岩波少年文庫から「小人の冒険シリーズ」として全巻刊行されている。
私の周辺でも、いつの間にか物が無くなっていたり、見当たらなくなっていたり……、我が家の床下にも Borrowers が……、なぞと想像をたくましくしている。
● 床下の小人たち The Borrowers(1952)
● 野に出た小人たち The Borrowers Afield(1955)
● 川をくだる小人たち The Borrowers Afloat(1959)
● 空をとぶ小人たち The Borrowers Aloft(1961)
● 小人たちの新しい家 The Borrowers Avenged(1982)
そらさん、どうもです。早く戻してくれないと困りますね。
ところで、私めも映画見ました。面白かった……です。ジブリの映画は久しぶり……、「千と千尋の神隠し」以来ですから……。
小人と人間とのスケール差がうまく捉えられていて、よく出来ていましたですね、面白かったです。ラスト……、私めも涙が……でしたが、Toy Story 3 の方が倍くらい涙でしたから、涙的には、適わない……というところでした。
たかさん、どうもです。
まだ、半分しか読んでいないのに、このエントリーを書いて……、映画を見てしまいました。
岩波少年文庫「床下の小人たち」は夫が持っていましたが…行方不明です。
床下の人たちには大きすぎるサイズのはずですから、返してくれないかなあと思っている今日この頃。
映画は二週間ほど前に観ました。
ラストのせつなさは…なんというか、大人が感じることのできるせつなさだと思いました。涙があふれて困りました。
ジブリは相変わらず風が美しいです。
ぼくも秋山さまと「同じような衝動」にかられて買って読んでしまいました。
いまは、ほかの4作品も読んでみようと...密かに...笑。