信楽のネコ達 | [ Cats ] |
先日18日、秋山設計道場第4クール第二回の建物見学は、滋賀県甲賀市水口町の平野住建モデルハウス、そして、信楽へと足をのばし、昔、私が携わった建物を見学した。
1992年年竣工、山の上にある「しがらき顕三陶芸倶楽部」である。一階が陶房、二階がバーカウンターを中心としたリビング、そして宿泊できる和室がある建物である。竣工から12年……今もって美しい。
その山下に、倶楽部を主宰する陶芸家・小川顕三さんの陶房がある。そこに二匹の猫がいた。ロクロのある陶房の風通しの良い窓辺に一匹、いかにも涼しそうな土間のたたきの上に……。
たかさん、どうもです。
この猫たちは、山の上の陶房ではなく、下の陶房にいるのです。私が携わった建物はここではありません。
「しがらき顕三陶芸倶楽部」は18年経過していますが、古びてもなかなかいい味の建物になっています。緑が深くて、建物全体の写真が撮れません。
8年も経過したと思えないような綺麗な土間のうえで...。
うらやましい限りです。
とても緑の深いところで秋の景色もよさそうですね...。