Less and More | [ Art/Design , Event ] |
府中市美術館で「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考」なる企画展が開かれている。
alpshima の島崎氏にお知らせいただき、早速、島根柿木村の miles 氏と行ってみたのだ。左にあるのは入場券の半券だが、Less is More ではないところに注目だ。
「.........ディーター・ラムスの時代」とある Dieter Rams ディーター・ラムス氏は、1955年以来、ブラウン社(BRAUN (ブラウン))において40年以上にわたり沢山の製品をデザインしてきた高名なプロダクトデザイナーだ。
● 2009年5月23日(土曜日)〜7月20日(月曜日・祝日)
午前10時〜午後5時(入場は午後4時半まで)/最終日をのぞく月曜日休館
● 一般800円、高校生・大学生400円、小学生・中学生200円
そのモダンデザインの正統性は、新しくデザインすべきアイテム、パーソナルコンピュータ、ウオークマンから始まる携帯音楽ガジェット、携帯.........へと 引き継がれている。そこに、Jonathan Ive ジョナサン・アイブ率いる Apple社のプロダクトデザインがあると考えているのである。
Good design is innovative.
Good design makes a product useful.
Good design is aesthetic.
Good design helps us to understand a product.
Good design is unobtrusive.
Good design is honest.
Good design is durable.
Good design is consequent to the last detail.
Good design is concerned with the environment.
Good design is as little design as possible.
Back to purity, back to simplicity.
府中市美術館にご一緒した miles 氏のブログにもエントリーがあった。
● マイルスくんが行く(マイルス社長のパラドックスな日々) : 機能主義デザイン再考
リンガマークボードの今井さんも取り上げられている。
● リンガマ+ 見たい 読みたい わかりたい » Blog Archive » デザインの原則 - ディーター・ラムス
ton.ton.cycle の mincoro さんが、この展覧会についてエントリーされている。
● ton.ton.cycle: 良いデザインとは○□(ディーター・ラムス)
mincoro さん、どうもです。
ぜひぜひ、いらして下さい。きっとポタリングの範囲ですよね。雨の中、車で出かけてしまいましたが、緑が美しい場所であります。
こんばんは
最近、駅で見掛けたポスターの中で一番目を引き、この展覧会には行ってみたいと思いました。(府中市美術館は家からも近いので)
アップルのジョナサン・アイブに影響を与えたというのは聞いた事があります。
面白そうです。
今井さん、どうもです。
なかなか、考えさせる.........というか、渋い......展覧会でありますです。ぜひ、足をお運びくださいませ。
朝からぐっと来ました。「Less is more」という言葉もいつも気にしていたのですが、この「Less and More」は今日、一日中いろいろと考えてしまいそうです。
Posted by: 今井孝昌 @ May 29, 2009 11:20 AM