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MINIBOX 1:100

TOYS

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1996年の2月にチェコ・オーストリア旅行にでかけた。

その際、プラハ国立技術博物館にでかけた。まだ、東欧共産圏という面影を色濃く残していたが、自動車工業のタトラ始め多くの科学技術について先進的な国であることを十分見ることができるミュージアムであった。

そこのミュージアムショップにあったペーパーモデルだ。A3 の厚紙(やや......)にカラー(あまり上等とは言えない)印刷されたものを切り抜いて組立てるものだ。


スケールは1/100、キャタピラー社のパワーシャベルだ。紙面にびっしり印刷され、組立て説明書も、注意書きもだ。ちょっと面白いのは、子供用バージョンも印刷されていることだ。
ドア等は開いた場合も想定されていて、その部品もある。立体的にとは言い難いが、ブリキの玩具的な面白さがある。

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絵は全て手書き、インキング、彩色.......全て手作りっぽい感じがなかなか面白い。

ビュージアムショップにあった全種類12種を、大人買い.......その全てを買い求めた。同行者からは、「日本人の小父さんが、プラハの少年の夢を買い占めた.......」と言われたが.......いたしかたない。

これだけが建設機械だったが、他は自動車である。一枚に1台あるいは2台のモデルだが、TATORA タトラが8台、SKODA スコダが2台、後は、よく分からない、LIAZ, KAROSA というメーカーのモデルが7台ある。

どうして、1/100というスケールなのかわからないが、これでは建築模型にしか使えない。12種の中の一つだけ、HOスケールの1/87であった。

Posted by 秋山東一 @ January 24, 2009 12:57 PM
Comments

iGa さん、どうもです。
面白いですねぇ.......というのを通り越して、恐ろしいですねぇ。なんだか、建設機械というよりも.....地球破壊機械みたいですね。
そういえば、当方の MECCANO/LEGO のエントリーも、クレーンとか建設機械ばかりですね。秋葉原に建設機械専門の玩具店があり、時々行きますが、あんなに大きな物はありません。

Posted by: 秋山東一 @ January 25, 2009 05:11 AM

水門写真家・佐藤淳一氏のドボク・エンタテインメント・ブログ「Das Otterhaus」が最近、巨大重機を特集してますが、ちょっとそそられますですね。
http://blog.kohan-studio.com/

Posted by: iGa @ January 24, 2009 10:16 PM