080221

Nゲージ鉄道模型レイアウト

TOYS , TRANSPORT

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新幹線やJRの特急の座席に備えてある通販カタログはいつも見ている。まぁ、あまり必要のないものばかりだが、いつも、鉄道模型系の商品を見るのが楽しみだ。

先日、松本行の特急あずさにあった「 Train Shop Vol.41 2/3月号」には「デスクトップレィアウト『近郊の駅』」なるNゲージ鉄道模型レイアウトのキットがあった。大きさは90cm×60cmという大きさ、お値段も136,500-円なるものであった。
Nゲージは軌間9mmの鉄道模型で、スケールは日本型で1/150を標準としている。レイアウトも小さな面積で大丈夫、机上でも十分楽しめるのだ。

レイアウトの線路は、高低差をつかってクロスさせ、トンネルを備えたエンドレスだ。その本線から分岐した駅がある。なんだか「近郊の駅」にしては優雅な「お召し列車」の停りそうな駅なのだ。この写真では見えないが、きっと、近郊の駅前らしい風景が用意されているのであろう。

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「豊富なアクセサリー付き」ということで、車×7台、人形×31人、警官4人、自転車4台、バイク2台が付いているんだそうだ。1/150だから、10mmちょいという大きさだ。
警官4人の内、1人は自転車に乗っているそうだが、このレイアウトの人口、自転車・バイクに乗車している人も含めると40人ということになる。その内4人も警官となると10%の警官率で相当警察国家の趣である。
それにしても、駅員がいない無人駅の駅前にしては、ずいぶんと警官の多い駅前なのだ。


それより、これの方が魅力的かも知れないな。
 ● 講談社BOOK倶楽部:鉄道模型
MADCONNECTION でちょっと話題になったな。
 ● MADCONNECTION: パーツ付きマガジン

Posted by 秋山東一 @ February 21, 2008 01:59 AM
Comments

teru息子 さん、どうもです。
「条件付土地の売り建て住宅みたい.........」って言い得て妙ですね。
まだ、牧歌的な風景の残る所ですが、すでに四階建てのビルらしきものが二棟も建っていて、ある意味で現代の「近郊」を批評しているのかも知れません。

Posted by: 秋山東一 @ February 21, 2008 09:37 AM

aki先生

TrainShop誌、先日、伊豆高原に行く「踊り子」のなかで見ました。Nゲージ鉄道模型、自由レイアウトって……、人がレイアウトできるだけなのに。これって自由設計と謳っている条件付土地の売り建て住宅みたいだなあと。

人が多いなあとは思いましたが、職種別の人口比にまでは思いがいたりませんでした。確かに警察官が10%って。

警察の予算もそれなりにあるかと思うのですが、7台の車のうち、パトカーは何台はいっているのか気になるところです。

Posted by: teru息子 @ February 21, 2008 08:37 AM