040607

チョムスキー

BOOKS

chomsky_1.jpg

チョムスキーを読んでみようと考えて、Amazon.co.jp で検索してみたら、43冊もでてきた。
9.11 以降、我国ではチョムスキー本ブームらしい。

まずは、入門書と見ていたら、新しい「チョムスキー本」を見つけた。今年4月に出たばかりの本なのだ。文章とイラストによる「フォー・ビギナーズ・シリーズ」の一冊、[イラスト版オリジナル]の翻訳版だ。私はこの「フォー・ビギナーズ・シリーズ」が大のお気に入りなのである。

「数あるチョムスキー関係の本で、全体像を包括的に紹介した本は『チョムスキー小辞典』くらいしかないですが、記述の平明さ最新の情報では本書の右に出るものはないと断言できます。この本でこそ、彼の思想を理解できるチャンスです。」だそうだ。

言語学における革命家であり、世界で最も影響力のある社会批評家であるチョムスキー、まずは読んでみよう。
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chomsky.jpg フォー・ビギナーズ・シリーズ 97
「チョムスキー」
わかりやすいチョムスキー解説書の決定版!!

文・デイヴィッド・コグズウェル/訳・佐藤雅彦
イラスト・ポール・ゴードン

出版社 現代書館
定価: 1,200-円(税別)
ISBN: 4-7684-0097-3

Posted by @ June 7, 2004 04:12 AM
Comments

金平茂紀氏の「ホワイトハウスから徒歩5分」で映画『チョムスキー 9.11 Power and Terror』を取り上げ下記のように語っている。
【、、、、日本ではチョムスキーと言えば、現代アメリカを代表する知識人のように思われてるようだけれども、僕の今いる環境では、チョムスキーはまるで「狂人」扱いだ。メジャーな新聞も扱わないし、テレビに至っては、絶対に登場させない。ここまで内と外の評価の違う人というのも珍しい。と言うのも、彼が本当のことを言っているからだ。まともなことを言っているからだ。そのまともな主張が、ここ(ワシントン)ではまともでないように見える。、、、、、】
http://www.smn.co.jp/kanehira/kako/0211.html

Posted by: S.Igarashi @ June 9, 2004 05:47 PM